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シズル感(さ行|動画制作に役立つ用語集)

2018-10-23

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シズル感(さ行|動画制作に役立つ用語集)

シズル感

「シズル感」というテレビ制作用語、聞いたことありませんか?

テレビで料理番組やグルメ番組、旅番組などを見ているとたまに、この言葉を耳にするかもしれません。

 

「シズル感」というのは、テレビやコマーシャルで美味しそうなグルメカットを見たときに、「美味そう!」「食べたい」「そそられる」「ヨダレが出そう」…など、人間の五感を刺激するような感覚のことを言います。

お肉からキラキラ光る肉汁が滲み出てきたり、美味しそうなラーメンから熱々の湯気がブゥワーと出てきたり、大トロの霜降りの脂が黄金の輝きを放っていたり…。

グルメ番組や料理番組で、そのような映像を見たことがあると思います。

そんなとき、「食べて見たいなぁ」なんて思いながらグゥ〜とお腹がなった経験があるのではないでしょうか。

その感覚が、まさに「シズル感」と呼ばれるものです。

 

我々テレビ制作の現場の人間は、料理や食材を撮るとき「シズル感」を演出するのに必死になって撮影します。

なぜかというと、シズル感があるのかないのか次第で、例えばテレビの視聴率が変わります。

コマーシャルの場合は、目にした瞬間に食欲や購買意欲を刺激し、売上に関わります。

ですので、テレビ、コマーシャル、商品紹介、店舗紹介などの映像を制作するときは、グルメカットの撮影がとても大切です。

我々のような制作スタッフは、毎回かなりの時間をかけてこのシズル感を演出します。

なぜかというと、実は、目で見て美味しそうなものをそのまま映像で撮影しても、さほど美味しそうには見えないものなのです。

だから、上から下から斜めから、そして後ろから…いろいろな角度から強めの照明を当てて、できたての臨場感ある映像を撮るのに必死になります。

そしてより美味しそうに見えるように工夫します。

肉料理の場合は、肉汁や湯気、焼け加減や室温など、様々な条件を踏まえて一番美味しそうに見えるように撮影します。

ビールの場合は、キンキンに冷えている感じやキリッとした喉越し、爽快感などを演出するべく工夫します。

シズル感の撮影というのは、本当に難しく繊細な撮影なんです。

ちなみに現場の人は、シズル感のある映像を「シズルカット」と言い、それを撮影することを「シズル撮影」と言います。

有名なところでいうと池田屋さんというシズル撮影が得意なカメラ会社があります。

シズル撮影に慣れていて経験と引き出しが豊富なので、どのようなシズル撮影も素早く撮影してくれます。

逆に下手くそなカメラ会社に頼むと、全然美味しくなさそうに撮れたりもしますので、注意が必要です。

 

ちなみに、「シズル」の語源は英語の「sizzle」です。そのまんま「シズル」と読みます。

「sizzler」という外食レストランもありますよね。まさに、お肉がジュージュー焼けて、ジューシーな肉汁いっぱいの料理を出してくれそうな気がします。

最後に、シズル感を演出するのに「箸あげ」という作業があります。文字通り、美味しそうな料理を箸でつかみ、箸であげるところをとる工程です。

これから映像業界に入ってくる方々は、ADのときに必ず訓練されます。ぜひ、今からプルプル震えない箸上げ技術を日々磨いておいてください。

 


 

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