こんにちは。ビジネスシーンで使う動画＆映像制作のポライズン東京のスタッフ・山口です。

中学高校でラグビー少年だった私・山口。先日、念願だったラグビーワールドカップを観戦してきました。

運がイイことに日本開催のワールドカップ、横浜国際総合競技場（日産スタジアム）で行われる試合２戦のチケットが当たりまして、まずは１次リーグの１回戦、ニュージーランドvs南アフリカを観てきました。

ラグビーに詳しくない方のために説明しておきますと、ニュージーランド（通称 オールブラックス）はW杯を３度制覇している超強豪にして今回のW杯の優勝大本命のチームです。

対する南アフリカ（通称 スプリングボクス）も、W杯を２度制覇している強豪国です。アパルトヘイトの影響で長らくW杯に参加していませんでしたが、1995年に自国開催で初出場を果たし、いきなり優勝しました。

この時のストーリーは伝説として語り継がれていて、「インビクタス／負けざる者たち」というクリント・イーストウッド監督の映画でも描かれています。

そういう背景もあり、この試合、１次リーグの１回戦ではありますが、今回のW杯の「事実上の決勝戦」みたいな感じでメディアでも大々的に注目されていました。

さあ、ということで 9月21日当日の日産スタジアムは超満員。7万人近く入ってました。

新横浜駅からスタジアムまで長蛇の列。ぞろぞろノロノロと歩き、ようやくたどり着きました。

スタジアムにはフェイスペイントを施した両国のファンで溢れていまして、試合前からビールを競い合うように飲みまくっていました。

そのノリで僕らもフェイスペイント。日本人の僕らはどちらともなく、両国のペイントをしてみました。中途半端！

最大のライバルとして凌ぎを削る両国のマッチデイ、スタジアム内は日韓戦のような、なかなかの熱気でした。

初戦だからか両国とも立ち上がりの動きがイマイチ硬かったけれど、試合は23-13でニュージランドが勝利。

日本戦でなくても十分楽しめました。

ちなみに、試合後のニュースやSNSなどでも問題となっていましたが、とにかくスタジアム内のトイレが足りない、という課題が浮き彫りになりました。

これまで私も色々なスタジアムやアリーナにスポーツやライブを見に行きましたが、こんなにトイレや飲食売り場で混雑・混乱したことは初めての経験でした。

男性用トイレで15分待ちとかのレベルです。大でなく小で、です。

女性はもっと大変だったのではないでしょうか？

飲み物もハイネケンのビール売り場しかなくて、しかも出店が少なすぎて、トイレ並みの長蛇の列。

さらにマナーの悪い外国人に至っては、トイレを待ちきれず、スタジアム内の通路の植え込みで立ち小便をしている人もたくさんいました。

さらにベロベロに酔っ払って喫煙所以外の場所でタバコ吸っている外国人も多かったです。

試合は楽しかったけれど、マナーの面では残念な感じがしました。

で、気を取り直して帰ろうかと思ったら、当然7万人弱が一気に動くから駅まで大混雑な訳で。

まともに電車に乗れないので、新横浜のラーメン博物館で腹ごしらえしつつ、街から人が消えるのを待ちました。

何年ぶりでしょうか。ラー博。相変わらず楽しかったです。こちらは中国人だらけだったけど。

追記。

この日から約1月後の10月27日の準決勝のチケットも持っていたので、こちらも観戦してきました。

ウェールズvs南アフリカ。19-16で南アフリカが勝利。

その後、南アフリカは３度目のW杯優勝を決めました。

ということで自国開催のW杯では、優勝した南アフリカのゲーム２試合を見ることができまして、とてもイイ思い出になりました。

おしまい。

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