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動画視聴のデバイス別の特徴とメリット

2016-09-10

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「デバイス」とは、直訳すると「機器」「装置」「道具」…といった意味を示す言葉で、「動画制作や映像業界でのデバイス」というのは、要するにテレビやパソコン、スマートフォンやタブレットなどの動画視聴装置のことです。

ご存知のように、かつての動画視聴はテレビが大部分を占めていました。しかし最近では、オンライン動画の普及に伴いパソコンやスマートフォンでの動画視聴が一般化してきました。とくにiPhoneが発売されて以降は、スマートフォンの急速な普及と通信環境の向上を背景に、モバイルデバイス(スマホやタブレット端末)からの動画視聴が急増しています。あるマーケティングレポートによると、世界の全動画視聴の46%をモバイルデバイスが占めており、日本では世界平均よりもモバイル視聴の割合が高いと言われています(2016年8月現在)。

日常の些細なシーンを思い浮かべてください。かつては電車内では新聞を読む人、本を読む人、おしゃべりする人…など色々な人がいましたが、近年ではほとんどの人がスマホを手にして下を見ている光景が浮かぶのではないでしょうか。いまでも当然テレビというデバイスが動画視聴の中心にはいますが、このように動画視聴デバイスが多様化したいま、それぞれの特性を考慮した動画コンテンツの設計や配信計画が、以前にも増して求められる世の中になってきています。

こちらの「動画視聴のデバイス別の特徴とメリット」のページでは、各デバイスの特徴やメリットを以下に紹介していきます。

1.テレビというデバイス

テレビ(動画制作に役立つ用語集)

テレビは「受動的なメディア」と言われています。なぜ「受動的なメディア」と言われているのでしょうか。日常でテレビをつけるときのシーン、見るときのシーンを思い浮かべてください。多くの人が、家に帰ってきてなんとなくリモコンを手に取り電源を入れる、ドラマやニュースをなんとなく見る、家事をしながら見る…などの「ながら見」視聴をしているのではないでしょうか。テレビはそのような側面が強いデバイスなので「受動的なメディア」と言われております。そのためテレビコマーシャル(CM)はある程度のプッシュ性を持たない限り、視聴者の記憶に残りにくいメディアであると考えられています。

最近では、スマートフォンを使いながらテレビを見る人が増えています。例えば、スポーツ中継やバラエティ番組を見ながらツイッターでつぶやく。ドラマを見ながら2ちゃんねるに書き込む。ドラマの内容を実況中継する。…などなど、テレビを見ながらスマホで人とつながる視聴者が多いと言われています。それらを逆手に取り、テレビコマーシャルとモバイル動画広告を連動させてキャンペーン効果を高める…といったような配信計画などにも注目が高まっています。いまは若者のテレビ離れが進んでいると言われていますが、大規模なキャンペーンや認知効果を狙う場合には、依然としてテレビは圧倒的な影響力をもつデバイスと言えるのではないでしょうか。

 

2.パソコンというデバイス

パソコン(動画制作に役立つ用語集)

パソコンは自宅や職場で何かしらの目的をもって立ち上げられるデバイスであるため、テレビとは違い「能動的なメディア」と言われています。興味のあることを検索したあと、複数のサイトや動画などを時間をかけて回遊し、知りたい情報や興味あるコンテンツをじっくり見る人が多いため、1回の利用時間も比較的長いデバイスです。

動画広告に関してはテレビコマーシャルと同様、目的のコンテンツの前にコマーシャル動画を強制的に視聴させることが可能なため、ターゲティング配信することで視聴者との関連性が高くなり比較的受け止められやすいというメリットもあります。またパソコンではモバイルのように動画が画面全体を占有することは少ないため、Webサイトやランディングページに動画を掲載する際には、動画をどこに置くか、どのくらいのサイズが適切なのか…という点にも考慮・工夫が必要となります。

3.モバイルというデバイス

モバイルデバイス(動画制作に役立つ用語集)

近年、爆発的に広がっている動画の視聴形態。それがモバイルによる動画視聴です。モバイルというのは主にスマートフォンやタブレットです。モバイルデバイスは通勤通学や待ち時間のような「すきま時間」に高頻度で接触されるのが特色です。気になる情報や興味ある情報を能動的に検索したり、受動的にソーシャルメディアを眺めたり…と、その視聴具合は様々です。

モバイル動画は10代〜20代の若年層との親和性が非常に高く、とくに若い女性においてはパソコンよりもスマホでの動画視聴の割合が高いことが明らかになっています。またスマホは画面が小さく動画が見づらいと考えられてきましたが画面占有率が高いため訴求力も大きく、小さいからといって侮れません。近年では1人に1台持たれているパーソナルデバイスなので、人々にもっとも身近で、誰もがカンタンに動画に触れることができるため、いまではテレビと同じくらい影響力をもつデバイスだと言われています。すなわち視聴されるコンテンツはユーザーの興味関心や心理状態に密接に関連しており、ユーザーのインサイトを十分に理解し、いかに「自分ゴト化」させる動画を企画・制作できるかが大きな鍵となります。
今後大きな成長が期待されている分野、それがモバイルデバイスです。


 

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